プレーンな白餅の作り方覚え書き。
色つき餅にも共通な、基本的な内容です。
準備
材料
・もち米 適量 (好みの量を用意します。餅つき機の説明書なども参考に)
・餅に付けるもの(もち取り粉、あんこ、きな粉など)
詳しくはこちら→ 餅に付けるもの~もち取り粉、きな粉、あんこ
道具
こちらを参考にしてください。→ 餅つきに使う道具一覧
前日の下ごしらえ
※もち米の洗い方について
ごしごし研がずに、さらさらと洗うようにすると、米粒が割れないです。
浸ける水の量は、適当で大丈夫です。もち米が余裕をもって浸かる量を、たっぷり入れましょう。
詳しく → もち米を洗う様子
実家では写真のように、居間の隅っこや座敷などの寒い所に置いています。(気温一桁だと思います)
横浜のマンションでやるなら、こんなに沢山じゃないと思うので、冷蔵庫に入れておくつもりです。
作り方
蒸す
水に浸けてあったもち米を、ザルに上げて水を切ります。
蒸し始める30分ほど前に上げておきます。
蒸気が上がってから、初回は30分弱、2回目以降は20分ほどで蒸し上がります。(1升5合ほどの場合。少量だともっと短そう)
食べてみて芯がなければOKです。
つく
蒸し上がったもち米を、餅つき機に投入。餅つき機まで距離がある場合は、ボウルなどに入れて持ってくると安全に運べます。
スイッチを入れる前に、杓子でほぐしておくと、速く混ざります。水を入れたボウルとともに、餅つき機の横に準備しておくと良いです。
スイッチを入れると、最初は米がピンピン飛び跳ねたりもしますが、やがてみるみるまとまっていきます。
途中で餅が固そうなら、水をちょい足しして調節します。
湯気になって飛んでいった分を足す感じで、杓子にすくって乗せてみましょう。
約8~10分で、米粒が見えなくなり、滑らかになります。
つき上がる前に、作業台にもち取り粉をたっぷりまぶしておきます。
水を使って丸めるだけの場合は、餅を出す皿などを用意し、水で濡らしておきましょう。手を濡らす水も忘れず、ボウルなどに用意を。
つき上がったら、餅つき機から臼部分を外し、
逆さに置くと、餅が自重ではがれ落ちてきます。
餅を出せたら、埋まっている羽根を掘り出してから、成形に移ります。
丸める/のす
丸める場合は、あんこやきな粉をつけるなら水を付けて、何もつけない(鏡餅にする場合も)ならば粉をはたいて、ちぎり分けます。
参考→ 餅の丸め方、塊で分けるコツ、鏡餅のきれいな作り方
のし餅にする場合は、2㎝程度の厚みにすると、食べごたえがあって良い感じです。切り分けるのも、それほど大変ではないはず。
棒状にしておいて、好きな厚みにスライスするのも有りかもしれません・・・が、多分切るとき固さに苦労すると思うので、おすすめしません。(豆餅は例外ですが)
のしもちを切るタイミング
11時頃に伸したものが、15時すぎには、板状に切り分けられる程度に固くなりました。
室温が高いと、もう少しかかるかも。
夜(21時とか)には、四角く切り分けることもできました。
保管
鏡餅は、重ねてラップにくるんで飾ると、乾燥しませんし、カビが来るのを遅らせることができます。どうにかしてワサビも一緒にくるむと、もっと良いかも。(試したことはありませんが)
切り餅やあんこもちは、我が家は冷蔵庫のチルド室に入れています。
参考 → 切り餅・鏡餅の保管と、日持ちの例
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