ごんだ餅の作り方

ごんだ餅

普段炊いて食べている普通の米、ただ米(ただごめ:方言かと思います)を混ぜて作る、ごんだ餅。
半端に余ったもち米で作ることもできそうですね。

ただ米が潰れずに残り、餅の中に粒々があるという独特の食感になります。
もち米100%と比べると、伸びない・かたい仕上がりですが、その分食べごたえがあり、お雑煮によく合います。
ごんだ餅
(ピンボケでスミマセン・・!)

準備

材料

全体で何合つくか決めたら、次の割合で用意します。(餅つき機の説明書も参考に、好みの量を決めましょう)
・もち米 全体の5~6割の量
・普通の米 全体の4~5割の量
※配合比は、もち米:ただ米=1:1を目安に。ただ米が多いほど、仕上がりは固くなります。
 5:4くらいが、もち米のモチモチ感と、ただ米のみっしり感とのバランスが良いと思います。迷ったらこの比率でお試しを。

・餅に付けるもの(もち取り粉、あんこ、きな粉など)
 詳しくはこちら→ 餅に付けるもの~もち取り粉、きな粉、あんこ

前日の下ごしらえ

1.もち米を1回分ずつ計って洗う。
2.ただ米は1回分ずつ計り、炊く時のように研ぐ。
3.1と2を合わせて水に浸けておく。

追記:もち米とただ米は、混ぜてからいっぺんに洗っても問題ないです。(この場合は、もち米を洗う要領で洗いましょう)

もち米とただ米を混ぜた状態

(もち米の洗い方、詳しくはこちら→ もち米を洗う様子
もち米を水に浸けているところ

道具

こちらを参考にしてください。→ 餅つきに使う道具一覧
白餅と同じ道具があれば大丈夫です。

作り方

蒸す

まずは蒸し器にお湯の準備。
蒸し器に湯を沸かしています

水に浸けてあったもち米+ただ米を、ザルに上げて水を切ります。
蒸し始める30分ほど前に上げておきます。
ソーケにもち米を上げています

蒸し器に蒸し布を敷いて、水の切れた米を入れます。
蒸し器にもち米を入れる

蒸気が上がってから、初回は30分弱、2回目以降は20分ほどで蒸し上がります。(1升5合ほどの場合。少量だともっと短そう)
食べてみて芯がなければOKです。ただし芯がなくなっても、ただ米はもち米より固い食感です。

つく

※写真はプレーンな白餅のを転用してますm(_ _)m

蒸し上がったもち米を、餅つき機に投入。餅つき機まで距離がある場合は、ボウルなどに入れて持ってくると安全に運べます。
餅つき機に、蒸したもち米を入れる

スイッチを入れる前に、杓子でほぐしておくと、速く混ざります。水を入れたボウルとともに、餅つき機の横に準備しておくと良いです。
もち米をほぐします

スイッチを入れると、最初は米がピンピン飛び跳ねたりもしますが、やがてみるみるまとまっていきます。
まとまってきました

途中で餅が固そうなら、水をちょい足しして調節します。
湯気になって飛んでいった分を足す感じで、杓子にすくって乗せてみましょう。
とはいえ、もともと固い餅ではあるので、水を足しすぎてベタベタにならないよう気をつけて。
餅に水分を足す
ごんだ餅は、粒が残った状態で仕上がりとなります。
約8~10分で、餅の様子に変化がなくなってきたら、そろそろ終わりかな、でOKです。
 

つき上がる前に、作業台にもち取り粉をたっぷりまぶしておきます。
水を使って丸めるだけの場合は、餅を出す皿などを用意し、水で濡らしておきましょう。手を濡らす水も忘れず、ボウルなどに用意を。

つき上がったら、餅つき機から臼部分を外し、
逆さに置くと、餅が自重ではがれ落ちてきます。
餅つき機の釜をのし台に伏せる

餅を出せたら、埋まっている羽根を掘り出してから、成形に移ります。
餅から羽根を掘り出す

丸める/のす

丸める場合は、あんこやきな粉をつけるなら水を付けて、何もつけないなら粉をはたいて、ちぎり分けます。
参考→ 餅の丸め方、塊で分けるコツ、鏡餅のきれいな作り方

のし餅にする場合は、2㎝程度の厚みにすると、食べごたえがあって良い感じです。
切り分けるのは、プレーンな白餅よりは固いですが、充分何とかなる範囲です。
伸し餅(白)
棒状にしておいて好きな厚みにスライスするのは、マジで固くて苦労すると思うので、お勧めしません。

のしもちを切り分けるポイント

固くなるのは速いです。
伸して3時間もすると、四角く切り分けられる固さになりました。当日中に切ってしまうと良いでしょう。

翌日になると、かなりコチコチになりますので、包丁の背にタオルを当てるなどして、手を傷めないようにして切ってください。

断面の参考写真。上がごんだ、下が白、です。
ごんだと白の切り餅断面

保管

切り餅やあんこもちは、我が家は冷蔵庫のチルド室に入れています。
カビさせずに保管でき、良い感じです。
参考 → 切り餅・鏡餅の保管と、日持ちの例

豆知識

ただ米を混ぜるのは、昔、もち米が貴重だったときに混ぜた名残だそうです。(祖母曰く)
今は1:1か、ただ米が少なめの配合にしていますが、昔はもっとただ米の割合が多かったといいます。

2017年1月18日色々な餅の作り方ごんだ餅

Posted by 文月