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餅つき追体験ツアー5(のし餅の切り分け、後日談)

実家の餅つきの写真記録シリーズです。

餅つき追体験ツアー1(前夜編)
餅つき追体験ツアー2(鏡餅、白餅)
餅つき追体験ツアー3(ごんだ餅、豆餅)
餅つき追体験ツアー4(栃餅、草餅)
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もちの切り分け

もちつき翌日、29日の朝に、祖母が早めに起きて、のしもちを切り分けていました。

8時頃。既にこの状態です。
壮観ですよね?
餅の切り分け中
こんな風に広げて作業ができるのは、実家が寒いからだなあ、と毎度思っています。冷蔵庫よりも、座敷の方が寒い、という世界です。だから、もちを置いておいてもカビも生えません。

実家では通常、切り餅の厚みにもちをのばしておいて、四角く切り分けます。ピザや薄揚げを切る要領です。
餅の切り分け、通常の伸し餅
両端に柄の付いた、もち切り用の包丁を、祖母は愛用しています。力が入りやすいそうです。
こんなに大量に切るのでもなければ、普通の包丁で用は足りそうですが、白もち系は一晩でけっこう固くなるので、包丁の背にタオルを当てて押すなど、工夫が必要でしょう。

豆もちだけは、例外的な切り方をします。
薄くのばさず塊で冷ましたもちを、切り餅の厚みにカットします。
アイスボックスクッキー又は人参の半月切りの要領です。
餅の切り分け、豆餅
この切り方をすると、片端または両端が曲線の、細長い形になります。私が「豆もちだ!」と認識する形です。豆の断面が顔を出すのもまた風情です。

切り分けると、当然切れ端も発生します。
餅の切り分け、端切れ

そんな格好悪いの持って行くな、と祖母は言いますが、手作り感が出まくっている端切れも好きなので、いいじゃないのと言って貰ってきます。

一晩おいただけでは、まだ柔らかくて、そのまま食べても大丈夫な感じです。

その後の餅の保管

実家では、プラスチックの大きなバットに並べて、フタや新聞をかぶせ、暖房をしない室温(=冷蔵庫より寒い)に置いています。これで全く問題なく、2~3週間くらい平気です。

しかし、横浜の我が家ではそうもいきません。
冷蔵庫に入れておけと言われて入れるのですが、それでもけっこうカビが来るのが早いです。
持ち帰る途中、電車の中が暖かいことも影響してるかもしれません。
正月までもたなかった年も、あったような、なかったような。。

ですが、冷凍してしまうのも敗北感がある上、なかなか食べない状況になってしまうので、最近はチルド室に入れています。
これで今年は、正月三が日まで、無事に食べることができました。めでたし、めでたし。

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