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餅つき追体験ツアー3(ごんだ餅、豆餅)

実家の餅つきの写真記録シリーズです。

餅つき追体験ツアー1(前夜編)
餅つき追体験ツアー2(鏡餅、白餅)
餅つき追体験ツアー3(ごんだ餅、豆餅) ←今ここ
餅つき追体験ツアー4(栃餅、草餅)
餅つき追体験ツアー5(のし餅の切り分け、後日談)

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ごんだ餅

12:37
白もちが終わったら、混ぜもの系に入ります。まずはごんだ。
もち米をほぐします

といっても、ぱっと見は白もちと変わりないのです。
12:46そろそろ出来上がりかな。
ごんだ餅こね中

混ぜものは「ただ米」、普段炊いて食べている普通の米です。
もち米とともに、昨夜から水に浸けてありました。

このただ米を、もち米と一緒に蒸してつくと、潰れずに残って、餅の中に粒々があるという独特の食感になります。もち米100%と比べると、伸びない・かたい仕上がりです。

昔、もち米が貴重だったときに混ぜた名残だという話ですが、私はこのごんだもちが小さい頃は大好物でしたし、今も好きです。
焼いて食べるよりも、雑煮にするのがより美味しいと思っています。

のしもちとあんこもちにして、ごんだ1臼終了。
好きだと言いながら、白もちの延長の気分でもありまして、ろくに写真を撮っていませんでした…(汗)

ちょっと脇道、餅つき機のこと

餅つきをしながら、1臼作る毎に、餅つき機の手入れをしています。ただ次のもち米が蒸し上がるのを待っているわけではないのです。

もちまみれの羽根は洗い、臼も洗い、本体の羽根を取り付ける周囲も掃除します。
餅つき機清掃中
(右手前の皿に載っているのは、1臼目で私が落っことしてしまったもち米に、母がゆかりを混ぜて作ったお握りです。もちもち美味です。
さすがに、おかがみ=お供え物を作る餅に、落っことしたもち米は混ぜられないよね、というわけです)

羽根はこんな姿をしています。
餅つき機の羽根

豆もち

続いて、白もちがベースの豆もち。混ぜ物は黒豆と塩です。

13:11
1カップと半分くらいの黒豆が、もち米と一緒に蒸し上がりました。
豆餅の材料が蒸し上がった

餅つき機にあければ、豆が下に。気にせずほぐす。
もち米をほぐします(豆)

豆もちのキーポイントが、塩加減です。
豆餅用の塩

ふたつかみ、と言いますが、人によって手のサイズとか違うんですが・・・
塩を豆餅に入れる

叔父の手加減が上手いんだけどね、と噂をしながら、今日いらっしゃるわけでもないので、母の手でふたつかみ。
豆餅に塩が入ったところ

黒豆は、前夜の下準備なしで、蒸す直前に洗って、もち米の上に乗せています。柔らかすぎると潰れて混ざってしまうためです。
豆餅こね中

臼と杵で力一杯ついても、この時の黒豆は全く潰れないんですから、丈夫なものです。
もちろん、餅つき機でグルグル回しても平気です。
豆餅そろそろ出来上がり

13:21
できました。羽根についたのを味見したら、良い感じの塩加減。
豆餅出来上がり

二つに分けて、形を整えます。
豆餅の伸し餅
豆もちに限っては、延ばさずに塊のまま、置いておきます。
ある程度まで自重で広がって、いいカーブを描きます。

続く→ 餅つき追体験ツアー4(栃餅、草餅)

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