餅つき機(こね専用)の使い方や手入れについて、実家で実際に使った経験から、方法とポイントをまとめます。
ちなみに使用機種は、エムケー精工の5.4L(3升)型もちつき機 RMH-541Z です。
古い機種ではありますが、元気に動いてます。
使用前
羽根、臼、パッキンを洗っておきます。
パッキンは、餅つき機本体と臼の間に、クッションのように挟まっています。
機械によって違いがあると思いますから、説明書を見ながら外してみましょう。
本体の足や、臼・羽根の取り付けに、ゆがみやガタツキがないか確認しておきます。
稼働中の餅つき機というのは、全力で回ってる洗濯機に雰囲気が似てまして、足が不安定だとガタゴトいって危ないです。
また、羽根の取り付けが甘くて餅をついている最中に外れると、餅になりかけの熱々の中に紛れ込んで、掘り出すのがものすごい大変です。
餅つき最中
もち米が蒸し上がる前に、パッキン→臼→羽根 の順にセットしておきます。
ついている最中は、強いパワーで餅が回ってますので、そばで見守っていないと怖い感じです。
つき終わったら、臼を外します。熱いので、ふきんを使うのが推奨されています。(私たちは素手でやっちゃってましたが・・)
羽根、臼、パッキンは一臼ごとに洗います。
テフロン加工の臼は、気持ちいいほど餅がはがれるので(栃餅と草餅はくっつきがちですが)、さらっと洗えばOKです。間違ってもタワシでゴシゴシとかしないように!
羽根とパッキンには、餅がこびりつくので、指やスポンジでしつこく取ります。
こちらは羽根。
パッキンも、本体から外して洗います。凹凸の所に餅が入り込みます。
誰かが洗ってくれたあとですが、よかったら想像だけでも。
餅つき終了後
洗って掃除し、乾かしてから片付けます。
洗う・掃除するのは、餅つき最中にやっていたのと同じ要領です。
餅まみれの羽根の相手、もう飽きた! と思ったら、とりあえずお湯につけておけば、ゆるんで取りやすいかも。
乾かすのは、じゅうぶんに行わないと、実家のやつみたいに錆びるかもしれません。
モーターを覆ってる金属の付近がね。。
(母よ、こんな写真上げて済まぬ)
カビの恐れもありますので、念入りに乾かしてから片付けましょう。
最後に
餅つき機は便利ですが、非常に力のある機械です。
くれぐれも、手や、服の紐など巻き込まれないように注意して使いましょう。
小規模な餅つきなら、蓋が付いている機種が安心して使えますね。(途中で味見や様子見ができるかは分かりませんが・・)
そんな所でした。
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